大井町線九品仏の「九品仏浄真寺」は穴場のお寺だった♪

九品仏浄真寺 散歩スポット
九品仏浄真寺

大井町線の九品仏駅といえば、電車で開かない車両があるこじんまりした駅という勝手なイメージがあり、長年利用していた大井町線で唯一降りたことがない駅でした。

しかし、今まで惜しいことをしていました。

「九品仏浄真寺(じょうしんじ)」は、都会の街中にひっそり佇むお寺ではなく、江戸初期の奥沢城跡に建てられて以降、災害や戦火を逃れ今も形が残る貴重なお寺であり、九品仏駅の名の通り9品(体)もの阿弥陀仏を拝める、とても珍しいお寺だったのです♪

想像を超えた広い境内はどこを見ても綺麗に手入れがされていて、美しい庭園はまるで京都に来たかのよう。これで拝観料が無料とは驚きなすばらしい寺院でした。

 

初訪問はさむ〜い冬の日でした。

東急大井町線の九品仏駅を出て左手に曲がると、1分もしないうちに「九品仏浄真寺」の参道が見えてきます♪

100メートルほどあるこの参道には大きな樹木がそびえ立ち太い幹からは短くはない歴史を感じます。
また、参道は大変綺麗に清掃されていたのが印象的で、歩き進めるうちに不思議と心が洗われていきました♪

ちなみに参道の入口から通路を挟んだ右手には、超人気ベーカリーの「コム・ン東京」さんがありお店の外まで行列になっていました。この時は断念したので次回リベンジしたいと思っています♪

参道を抜けると入口の「総門」が見えてきます。

個人的には朱塗りの門よりも、木造がそのまま見えるこちらの門の方が歴史を感じられて好きです。

「総門」の次に見えてくるのが「仁王門(山門)」です。

両端に立派な仁王像が立っています。

門の仁王像といえば、普通は金網越しに目を凝らして見るものと思っていましたが、こちらの仁王像はいつの日か金網が取り払われて直接拝めるようになったのだそうです。

これは迫力満点です!!

そして境内に入ると、想像を超えた広さにビックリ。

上の写真では2つの棟しか収まりませんでしたが、仏堂が横に3棟並んでいて、棟の中に3躰ずつ、全部で9躰の阿弥陀仏が置かれていてまさに九品仏。これは全国的にも珍しい形式だそうです。

それぞれ仏堂の名前が、

真ん中が上品堂(じょうぼんどう)、
北側の棟が中品堂(ちゅうぼんどう)、
南側が下品堂(げぼんどう)と呼ぶのですが、

これが漢字の割にややこしい読み方でして・・九品仏(くほんぶつ)が読めるならきっとクリアできるはずです。

九品仏浄真寺

九品仏浄真寺

仏堂の中を覗くとブルーヘアの仏様が3躰並んでいます。

よく見ると背面にも小さな仏様がたくさん。

こちらの木造建物の中に3躰もいらっしゃるとは簡単には想像できませんでした。

ありがたく色々な想いを込めてお参りをさせていただきました🙏

そして、最後は本堂でお参りをしました。

九品仏の本堂「龍御殿」

九品仏の本堂「龍御殿」

本堂の中はとても広くて、なんというか居心地が良い雰囲気。奥には撫でる仏様があったりして、ついゆっくりしてしまいました。

九品仏本堂前にある白鷺

九品仏本堂前にある白鷺

お願い事がたくさん結ばれた本堂前の白鷺。

かの常盤姫が真実を書いた手紙を白鷺の足に結んだということで、私も次来た時にあやかろうかしら。

歴史を知ると、色々と思いを馳せたくなりますね。

帰り際に出会った「閣魔堂」の横の陽だまりのにゃんこ♪

人気の「閣魔堂」は次回のお楽しみにしました。

生きているもの全てを迷いの中から救済するという願いを込めて建てられた九品仏浄真寺。

境内のひとつひとつに細やかな心遣いを感じられました。

 

次は紅葉シーズンや桜のシーズン、新緑の季節に来て、また違った景色を楽しみたいと思います♪

【 九品仏浄真寺】
住所:東京都世田谷区奥沢7丁目41-3
アクセス:大井町線九品仏駅から徒歩4分、自由が丘駅から徒歩15分
開門時間:6:00〜16:30
TEL:03-3701-2029
拝観料:無料
最新情報: 九品仏浄真寺HP

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